星空を見上げなくなったのは

利府町で行なわれた「新幹線車両基地まつり」の次の日曜日、仙台市天文台に行って来ました。

ココは私が子供の頃に旅行で両親に連れられて仙台七夕祭りに来た際には必ずと言って良いほど
寄っていた場所です。小学生の当時は反射式望遠鏡も持っていたりしました。

現在の天文台の建物は１９５５年（昭和３０）５月に開台（オープン）し、５２年あまり。
建物の老朽化や周囲の街の発展に伴って観測が難しくなってしまったことから、とうとう
今年の１１月に閉台となります。（天文台は開台、閉台と言うそうです）

それに伴い、仙台市青葉区錦ヶ丘に新しい天文台が建設中です。
※ 新天文台は来年７月に開台の予定。（建物は近々完成予定ですが、かなりの調整期間が必要）

↓日曜日は朝一番のプラネタリウム上映に合わせてホテルを出ました。人はまばらでした。

↓上映前に望遠鏡の説明を受けました。新天文台に設置される望遠鏡は日本有数の大きさになるとのこと。

↓中央は隕石の展示。周りの施設は古くなったけど、心ときめかせて居たんだよなぁ。

↓雨が降りそうでしたが、新幹線で仙台を離れるまで持ちました。俺も歳を取ったけど建物古くなったなぁ。

↓「プラネくん」のぬいぐるみがお客さんを迎えていました。

さて、今回、題にした「見上げなくなった」と言う言葉はプラネタリウム上映の「銀河まつりの夜」の
劇中で久しぶりに故郷に帰省して美しい星空を見上げた主人公「僕」に投げ掛けられた言葉。
ホントにそうだよなぁ～星を見てないなぁ～いつからだろう？と思って自分自身がドキッとした言葉。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」で銀河鉄道が巡った星を舞台にした良いお話でした。

よしっ、望遠鏡買うかっ（笑）そう言う問題じゃねぇ！とりあえず未定。

【おまけ】
帰り際、ＪＲ仙台駅の３階にある「牛タン通り」の「伊達の牛たん本舗」にて「極厚芯たん定食１．５人前」です。
２１００円なり～。サラダを食べたりすると軽く３０００円近くが飛びます。肉が茶碗の影になって写ってなかったorz

関連リンク：仙台市天文台 http://www.astro.sendai-c.ed.jp/

タグ：宮城 仙台 宇宙 天文台 プラネタリウム

コメント 6

都会での生活は便利かもしれませんが、大切な物を沢山失っているのかもしれませんね。
子供と、夜たまにですが、星を探しに散歩に行きます。
沢山の星が輝く夜空を子供に見せたいですね。
by クリン (2007-08-01 23:09) 

仙台の駅周辺も開発が進んでいて、大きなパルコが建設中でした。
天文台も周辺に背が高いビルが出来ており光害で観測が大変に
なって来ている様でした。
久しぶりに観たプラネタリウム、いいもんでした。
by なおじん (2007-08-01 23:44) 

おっ、「伊達の牛たん本舗」の「極厚芯たん」ではないですか！
復活したんですね。
一時期、アメリカ産牛肉が輸入禁止になっていた時期は、このメニューは食べられませんでした。その頃仙台に遊びに来た人には「本当は、もっと美味しいメニューがあるんだけどね…」と言ってたことを思い出しました。

そういえば、仙台市泉中央にあるプラネタリウムも、今年で閉館してしまうようですね。
http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/space/spacetop.html
by ガッキー (2007-08-03 00:10) 

去年も７月末の新幹線車両基地まつりに行った際に本店で食べてます。
オーストラリア産だったはず。休止していた時期があったのは知りませんでした。
by なおじん (2007-08-03 05:54) 

プラネタリウムは大好きなんです。
投影機も美しいですね。
うっとりしてしまいました。
プラネくんも良い味出してますね（笑）

そして、牛タン…大好物です。
観ているだけでお腹が鳴りそうです（笑）
by (2007-08-07 23:53) 

来年開台する新天文台のプラネタリウムの中身は継ぎ目が見えない様な
貼り方らしいですよ。直径も大きくなるそうで、行って観たいと今から思ってます。
by なおじん (2007-08-08 20:10)