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第4回 増田 蔵の日に行って来た [★秋田のはなし]

天気予報は雨が降るはずだったのですが、お昼は青空も見えたりしていたんで出動して来ました。
まず、この「蔵の日」を知らない人のためにパンフレットからご紹介。

【パンフレットより】
増田町の蔵の特徴を一言で言えば、中、七日町通りを中心に軒並に存在する内蔵群であろう。
それらは、屋敷の奥に町家造りの主屋から連続した通り土間を介して建てられており、蔵全体が鞘(さや)と
呼ばれる板壁で覆われ、外観からはその存在すら察し得ない。
まさに、内蔵(うちぐら)の名の所以である。その造りは、冠婚葬祭用の什器類、証文や経営帳簿等の
保管を目的とした文庫蔵で、一階に床の間付きの豪華な座敷を配した座敷蔵となっていて、中には
漆塗り仕上げのものまであり、「蛍町」と言われた当時の町の繁栄ぶりをうかがい知るには十分である。
※主家=主君・主人の家
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↓「まんさくの花」でお馴染みの日の丸醸造さん。最近梅酒の「梅まんさく」買いました。
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「よぐきてけだんし」=「よく来てくれました(ようこそいらっしゃいました)」
スネークマンショーで言うところの「いうこそよらっしゃいました」だな。(古いよ)
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↓いものこ汁とおにぎり2個で計500円。美味しかったス。ちなみにおにぎりは新米だって。早いね。
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こう言う内蔵を持っていればいたで苦労はあるそうです。
蔵の修理で新築一軒分の修理費が掛かるとか・・・
そんで、家の修理にお金がまわらないんだよ・・・とか、話してた。スゲー話だ。

関連リンク:増田くらしっくロード http://www.m-kura.jp/index.html
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二兎丸

増田はいわゆる“暮らした家”が多い町ですから、
立派な蔵も多いですよね。川連が近いので漆蔵が多いのも
他の蔵の街に無い特徴ではないかと思います。
過去に仕事で何軒か伺ったことがありますが、
現代に、古い物を維持していく苦労は並大抵では無いと
思います。修復しようにも、職人や木道具を集めるのも
なかなか昔のようには行かないので。

それで、十文字にお立ち寄り…だったんですね^^
by 二兎丸 (2009-10-05 22:04) 

なおじん

やっぱり、現地に行くと細工が細かいとか、今では手に入れる事が出来ないんじゃないか?と言う様な
太い柱や梁。豪商と呼ばれていたのが分かるような気がしました。
ただ、冠婚葬祭やお産の時に使われたり、戦時中は防空壕代わりだったという事も聞いて来ました。

by なおじん (2009-10-05 22:36) 

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